INTRODUCTION
IPBのご紹介
IPBについて
IPB(Iron・Powder・Briquette)は、廃プラスチック類ならびに、ギア/内燃機関の加工工程で発生する切削・研磨由来の含油鉄粉、およびショット・ブラスト加工工程由来の乾燥鉄粉・ダスト系鉄粉を原料として、混合・成形した鉄含有RPF(Refuse plastics densified Fuel)です。
製鋼分野では助剤入り鉄源料として使用され、加炭・還元用途におけるコークス代替材として活用されています。これにより、廃棄物の有価資源化を通じた資源循環の高度化と環境負荷低減を実現します。

IPBはケミカルリサイクル
ケミカルリサイクルとは、廃プラスチックを化学的に分解するなどして、
化学原料に再生する手法です。

POINTS
IPBの特徴と効果
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緩慢燃焼の実現
サイズの大径化・高密度化に成功し、コークスに匹敵する緩慢燃焼を実現
IPB -
鉄粉・研磨汚泥の配合
金属の磁性により、リフマグネットでの電気炉への投入が可能となり、取扱い容易かつ安全性向上
リフマグネット -
廃棄物の有効利用
- 廃棄される軟質・硬質プラスチックを鉄粉と混ぜて熱分解し、資源として再利用。IPBは石炭代替製品として、CO₂削減につながる環境にやさしい製品です。
軟質プラスチック
硬質プラスチック
研磨粉・鉄粉類 -
環境負荷低減効果
- 2000年から現在までに50万トンのIPBを製造・販売し、同量の廃プラスチック、鉄粉・研磨汚泥の循環利用を実現
- コークスの代替品として使用するため石炭資源の使用量削減に頁献
- 用途のなかった鉄粉・研磨汚泥は鉄原料となるため、天然資源の使用量削減に貢献
IPBを使用している製鋼所での実績
- 電気炉でIPBを1t使用することにより、コークス300~400kgが不要になり、また使用電力の削減にも貫献
- 発熱量はコークスと同等の性能
FLOW
IPBの製造工程

各配合率のIPBを製造
- 鉄分60%・プラ40%
配合IPB:4,000カロリー - 鉄分50%・プラ50%
配合IPB:5,000カロリー - 鉄分40%・プラ60%
配合IPB:6,000カロリー
リサイクルの流れ
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電気炉にIPBを投入
マグネットを用いてIPBを電気炉へ投入しております。IPBの投入量は、各製鋼メーカーが定める規定数量に基づき、適切に投入しております。
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電気炉内にて
電気炉内において、IPB中の鉄分は製鋼原材料として、またプラスチック分は助燃材および加炭材として活用され、リサイクルされております。
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鉄製品へのリサイクル
電気炉内において溶融された鉄は、自動車部品等の製鋼製品として再生されます。
